地域に新たな価値を創造する
藤枝環境管理センターは、「日本一の環境行動都市」を目指す藤枝市のシンボル拠点として、新しく生まれ変わりました。 従来のし尿処理の役割に加え、 排水からリンを回収し肥料を製造する他、環境学習と憩いの場としての役割も併せ持ち、災害に強く、地域に新しい価値を創造する施設となります。
周辺景観と調和し、 市民が集う明るく開放的な場所へ。
し尿処理設備の見える化やソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」の配備により、当センターの事業を分かりやすくお伝えいたします。また、施設内には「体感型パノラマシアター」や「コミュニティスペース」を完備し市民の皆様に寄り添う場所を目指します。
藤枝市内のし尿・浄化槽汚泥をきれいに処理して大井川に放流しています。災害時でも発電機により、バキューム車の受入を継続し、藤枝市の衛生環境を守ります。
排水に含まれる”リン”は貴重な資源です。当施設では藤枝市の生活排水からMAP(リン酸マグネシウムアンモニウム)と呼ばれている肥料を製造し、地域に還元します。
藤枝市の資源循環・地産地消を推進します。
単なる会議室での施設ガイダンスではなく、 大迫力のパノラマ映像空問によって、 見学者が映像空問の中に没入し、施設のコンセプトやメッセージを体感的に理解できるようにします。 パノラマシアターは、見学時以外にも、啓発映像の上映や パブリックビューイング等、多目的に活用することも可能です。
玄関ホールではソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」が来場者をお出迎え。 およそw1900×H1200の大型ディスプレイに映される藤枝市の航空写真を利用して、 この施設の役割や藤枝市の取り組みなどをPepperが紹介します。
迫力のある三面ガラス張り空間で、 脱水設備、 資源化リン回収設備、 汚泥焼却設備を間近で体感します。
リアルなプラントと映像・模型により、 し尿処理・リン回収の仕組みを「見える化」することで理解を深めます。
80インチの大型ディスプレイを用いて、 処理プロセス動画を見られる他、中央監視画面でリアルタイムの映像を見ることができたり、場内ITVカメラでプラントの臨場感溢れる映像を見ることができたりします。
Wi-Fi環境の整った学習コーナーを設置し、 自由に利用可能です。また、Wi-Fi環境と併せてモニターを用意した小会議室では、WEB会議にも対応でき、 ビジネスライクな使い方も可能です。
会議室利用予約はこちら当施設の放流水を利用した水槽を配置し、 見学者や地域住民の方がくつろげる落ち着いた空間を作ります。 また、見晴らしの良い屋上では大井川を渡る新幹線を間近に見ることが出来ます。
〒426-0053 静岡県藤枝市善左衛門20